バスに乗ってショートトリップ

Posted By on 2016年9月6日

晴れた日の朝は清々しくて外を歩きたい衝動に駆られます。仕事や家事などやるべきことはあっても、青空に吸い込まれそうな気持ち良さからこのままどこか遠くに行きたいという気持ちが生まれてくるものです。そんな私は日頃から散歩について書かれた随筆や雑誌を読む事を好んでいます。本屋さんに行くとこうした書籍はたくさん売られており、隅から隅までチェックするのも楽しいものです。以前私が読んだ男性作家の随筆では、バスに乗って家からそこまで離れた場所ではないところにショートトリップする話が書かれていました。歩くのとは違い、車窓から観る景色はまた格別だと感じます。この作品に出会ってからというもの、何もやることのない日はバスに乗って隣町へ旅をすることが私の趣味になりました。名前は知っていたけれど訪れたことのない商店街や、大きな池がある公園など普段余り足を運ばないところへ連れて行ってくれるバスの旅は非日常を与えてくれるものです。そして途中下車して歩いてみるとまた違った発見があり、気付くとあっという間に夕方になっていることもありました。1日の終りが近づいていることに寂しさを感じると供に、充実した時間を過ごせたことへの満足感は童心に帰ったような気持ちにさせてくれます。また近々こんな楽しい休日を過ごしたいと意気込んでいる今日この頃です。

いちごを題材にしたアートから学ぶこと

Posted By on 2016年8月19日

いちごは甘くて美味しくて可愛らしい果物です。そのためかこの果実からは女性らしさを想像します。大人になった今でも、いちご書かれたイラストを見るとテンションが上がってしまうものです。私の家の本棚にあるイラスト集にもこの果物が登場するものが幾つかあります。可愛らしいいちごがモチーフされた洋服を着ている女の子や赤を基調にした鮮やかな写真が掲載された書籍など棚に並ぶ本のページをパラパラとめくるだけでも元気にさせてくれるものです。なかでも私が以前から好んでいる女性写真家が撮った作品に写るいちごは艶やかでとても官能的な美を与えてくれます。これらの作品は、同じ果物でも表現の手法が違うだけでこんなにも感じ方が変わるのだということを気付かせてくれます。そして一つのものを様々な方向から見る楽しさも備わっていると感じます。幾つもの角度から物事を捉える視点は、日々の生活でも大切なことです。例えばどんなにあがいても上手くゆかないことに遭遇した時、視点を変えてやり方を変えてみることで全く違う考えが生まれるかもしれません。こうした思考の変換は時として、とても斬新なアイディアさえ与えてくれるものです。アートを観賞することは時として軽やかに生きるためのよきスパイスにもなるものです。そしてそこに「可愛いさ」が加われば、ハッピーな気分になること間違いなしです。

愛を語る絵本

Posted By on 2016年7月28日

私達が生活している「ここ」とは違う世界が存在していたら面白そうだと思うことがあります。数ヶ月前に観たフランスの絵本が原作の映画には、動物達が暮らす街を舞台にした物語が描かれていました。ねずみ達は地下にクマは地上に大きな街を作り暮らしていました。ねずみ達はクマを恐れ決して友達になってはいけないと教えられてきましたが、ある日大道芸をする大きな雄のクマと小さな女の子であるメスのねずみが出会い、騒動が巻き起こります。とても繊細な線と淡い色で描かれた映画は、観ているものを優しく包んでくれるような作品でした。しかし、そのイラストとは対照的に物語はとっても深いことが描かれていました。一匹と一頭の動物が愛を育みそれぞれの世界で暮らすことが困難になりながらも、その愛を貫き最後はハッピーエンドになるところが何とも微笑ましかったです。このストーリーは人間の世界の「愛」と共通するエピソードが存分に詰まっていると感じます。育ってきた環境が違う者同士が出会い結ばれ、お互いの強い絆を築いてゆくことは「生きること」そのものなのです。
この絵本はフランスでも有名な書籍のようです。優しくも切なく強い愛を描いた絵本を幼い頃から親が子供に読み聴かせているところを想像すると、なんともフランスらしいと感じます。そしてこの作品が日本でもたくさんの人々に読まれることを心から願っています。

女性シンガーから思いを馳せて

Posted By on 2016年7月2日

ある雨の日の朝、今は亡きソウルを歌う女性ミュージシャンの曲を聴いていました。この日聴いていたアルバムはジャズのような演奏が、女性シンガーのハスキーで迫力のある歌声をより一層際立たせておりました。こうした音楽は夜にお酒を飲みながら聴くものだと思っていましたが、雨音が響く朝でもしっくりくるものでした。
この女性シンガーを知ったのは、十数年前に読んだ雑誌からです。当時私のお気に入りだったミュージシャンが彼女のアルバムを紹介していたのがきっかけでした。その頃の私は色々な音楽に触れたいという思いが強かったこともあり、早速中古レコード屋でCDを購入して聴いてみたところ、まるで恋に落ちたような衝動を味わったのと同時に大人の世界に足を踏み入れたような感覚が嬉しかったことを今でも覚えています。そしてその雑誌に出会えたことにもとても感謝したものでした。
あれから年月が過ぎ、その雑誌は休刊となりました。とても残念ではありますが、この雑誌からたくさんの音楽に出会えたことは私の宝物となりました。そしてページをめくると、当時の思い出が蘇ってくるものです。そこにはこの女性シンガーの声のような淡くて苦い思い出も存在しており少々センチメンタルになることもしばしばです。
読む本はその時の感情やライフスタイルが大きく反映されていると感じます。本棚にある書籍をめくることは今までの自分の人生を振り返るきっかけにもなると思いました。

生活に取り入れたい芸術とのふれあい

Posted By on 2016年6月8日

先日読んだエッセイにとても興味深いことが書かれていました。それは「美しい女は日常生活に芸術鑑賞を取り入れている」ということでした。確かに私の周りでも普段から映画や美術鑑賞をしている方々からは知的さとセンスの良さを伺い知ることができ、素敵な女性が多いです。アートを身近に感じていることにより、ファッションでも斬新な色使いを上手に着こなすことができるので、コーディネート術にもよい影響が現れそうです。
私の友人はフラワーアレンジメントを習っています。月に一度のレッスンだそうですが、普段お目に掛からないような鮮やかな花達を活けているうちに、意外性を持つ色を使ったファッションコーディネートを楽しめるようになったと言っていました。フラワーアレンジメントは趣味の一貫として習っているため毎回とても楽しいそうです。楽しみながら色彩感覚も学べるのは羨ましい限りです。
このように普段から目や肌で「美しいもの」にふれている人は、自然と感性が鍛えられていることを知ることができます。そしてアートだけではなく読書もまた感性を育むよいトレーニングになるのではないでしょか。他者の考えや価値観を本から知ることで人としての柔軟性を持つことができるからです。またたくさんの言葉を得ることで、人とのコミュニケーションにも多いに役立ちそうです。芸術作品に触れることは豊かな心を育むためにも大切なことだと思いました。

読書の質問コーナーが掲載されたエッセイ

Posted By on 2016年5月13日

ここ数日間読んでいたエッセイはとても興味深いものでした。日々の生活や食べたものを日記形式で記載された読み物で、著者の作品への心意気が手に取るように分かる内容でした。生きていれば上手く行かない時もあります。こうした時に起こった出来事や気持ちも率直に書いているところは、読者からすると強く共感できるところなのです。
このエッセイには本の随所に質問ページが設けられています。エッセイも去ることながらこの質疑応答がとてもよい味を出していました。お酒が好きな著者へのユニークな質問はもとより、人生観についての質問に対する回答はシンプルかつ、驚くほど的を得ており、読者の心を釘づけにするものです。例えば大切にしていることは何かという質問には、映画でも小説でも何でもいいから興味を持てる何かを見つけること、そして自分の周りにいる人に興味を持つことだという回答でした。またパートナーや友人関係についての質問については、お互いを尊重して自立することを心掛けていると書かれていました。そして一番心に残ったことは「人を羨ましがることは下品」だということ。人と比べてしまことや悪いことがあるとその人のせいにしてしまうところがある私にとって、目が覚めるようなコメントでした。この本を読んで心がキリッと一新したことは言うまでもありません。充実した毎日を生きるためにも、自分を冷静に客観視しすることが大切だということを心から感じました。

いつ観ても心に残る映画

Posted By on 2016年4月16日

先日DVDで映画を観ました。この映画は絵本が原作となった森の守り神が出てくるユーモアと優しさが詰った素敵な作品です。何度か観ていた映画ですが、大人になってから鑑賞するととても心を打つものがありました。
田んぼと畑と大きな森に引っ越してきた姉妹と父親はお化け屋敷のような古い家で生活を始めました。母は病院に入院しており、姉は家事をしながら小学校に通い、妹の世話をしています。そしてこの家族を見守るように不思議な出で立ちの守り神が、隣の森に住んでいるのです。本当に困った時に守り神であるお化けがこの家族を助ける姿は、可愛らしくて微笑ましいものです。
この映画を最後に観たのは、いまから何年前だか定かではありません。恐らく10年位の歳月が経っていると思います。しかしながら今観ても、心が温かくなる作品に仕上がっています。以前鑑賞した時は抱くことがなかった感情が、先日観た時には新たに湧いてきたものです。
絵本や文学作品にはいつ観ても新鮮に感じるものがあります。こうした作品は長い年月を掛けて人々に愛され続けます。先日みた映画もまたこうした作品の一つだと思います。子供達にも是非知って欲しい作品の一つとして私も語り継いでゆきたいです。

思い出の鶴

Posted By on 2016年3月20日

先日書店に行ったら、レジの近くに『店員が作ったものです。ご自由にお持ちください』と折り紙で折ったバラが置かれていました。どんないきさつでこれを作ったかはわかりませんが、見事なものです。思わず手に取ろうとしたのですが、持って帰るまでに潰してしまいそうだったのでやめにしました。私は鶴を折ってもくちばしが尖らないほどに不器用なので、こんなものを作れる方は本当に尊敬してしまいます。
そう言えば、祖母は極小の鶴を折るのを得意としていましたね。爪楊枝の先を使って丁寧に作られたそれは、私達孫に大人気でした。その器用な血を引いているからか、父も細かい作業が得意です。昔は、お菓子を包んでいた紙でいろいろと作ってくれたものでした。
ある程度年を重ねると、ちょっとしたものを見ても昔を思いだしますね。これを懐古的というのでしょう。ちょっとだけ年齢を感じはしますが、素敵な記憶をたくさん持っているのはきっと幸せなことですよね。
以前知り合いの子が置いていたので、折り紙は我が家にあるんですよ。私も久々に何かを作ってみようかな。紙風船とか、口をパクパクできる玩具とか。近々親戚が来る予定があるので、子供が一緒に来ることを考えて、遊べるものがいいですね。

フリーマガジンで情報収集

Posted By on 2016年2月22日

最近、フリーペーパーを貰うことが増えました。基本的にはお店の宣伝がのっているものですね。それを使ってどこに行こうというわけではないのですが、どんなお店があるのかなと見るのが好きです。それに最近のフリーペーパー……というか厚いのでもはやマガジンですが、これは構成が凝っているものもあります。ただ単に店舗紹介を並べただけではなく、エリアごとにコースになっていたり、家族連れにお勧めはここ、デートの場合はこちらなどとまとめてあったりするんですよ。
こういうものを作っている方たちは、実際に店に行ってリサーチをしているのでしょうね。いつもこれだけの情報をまとめるのは大変だろうなあと思いながら、ありがたく見ています。コラムがあったり占いコーナーがあったり、たぶん宣伝料で賄っているのでしょうが、無料というのが申し訳ない充実度です。
しかし困ったことがひとつあります。そうやっていろいろなところで貰ってくるから、このマガジンがたまってしまっているのです。古い情報は利用価値がないと言っても、そうではない文章ものっているので、手放すに手放せず、切り抜くのも面倒で……。手間を惜しんではいけないことはわかっているのですが。そろそろ整理整頓の時期かもしれません。

今は亡き音楽評論家から思うこと

Posted By on 2016年1月27日

長年趣味として読書に慣れ親しんでいると、たくさんの作家やアーティスト達の作品に出会います。その中にはもう既にこの世を去った人々も少なくありません。また、愛する作家がこの世を去ることをニュースや人づてに知ることもあるものです。私は先日ある音楽評論家が亡くなったことを人から聞きました。この評論家は主にジャズについての文章を書いており、たくさんの書籍を世に残した人です。数年前にはミュージシャンと供に行ったトークショーの会場に足を運んだこともありました。とても小柄で穏やかそうな初老の男性で、トークショーの場は和やかに進み、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。また書籍には書けなかったエピソードなどもふんだんに織り交ぜたこの企画は今でもとてもよい思い出になっています。友人からこの評論家が亡くなったことを聞いた時には驚いたと同時にもうライブな空間でお話を聞くことが出来なくなってしまったことをとても残念に思いました。それと同時に切なさで胸がいっぱいになったことを昨日のことのように思い出します。しかしながら彼が書いた本はいつまでも書店に並び、思考や音楽への思いは若い世代の人々へと語りつがれてゆくことを考えると感慨深いものです。
生きてゆくということは出会いや別れを繰り返してゆくことだという人もいます。若い頃から親しんできた作家やアーティストがこの世を去ることは悲しいことですが、生きている私達は彼らの作品に出会えたことを胸に刻んで、その思いをいつまでも大切にしてゆきたいものです。

どれから読んでいいのか迷ってしまう・・・

毎日たくさんの小説がいろんなところで生まれています。
いっぱいあるのはいいことだけど、どれを読んでいいのか迷ってしまうのが悩み。あれもこれも欲張りなわたし(笑)